ただの豚
生きる歌より疲れない歌を教えて。

  どこに行くかより笑っていたい。

     退屈になるよりは夢のように生きて居たい。



          豚が猫の爪をちぎり

         猫が亀の甲羅を割って

          亀が蛙の声を潰した。

       誰かが誰かを苦しませ愚かさを増してる。


   
窓から見える向かい側の灯りが今日は恐ろしいほど優しく見えた。



 会いたい人など居ないのに「会いたい」と言ってしまう電話。

          大人になればなるほどわからなくなる。



             
     例え僕が豚でも猫の爪をなでる
       ただの食べられる可哀想な豚でいたい。
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