コーヒー
湿った扇風機の風が窓から地球にもれた。
あたしは一体何回 愛 とか 生きる とかに鳴いてるんだろう。
それは永遠に。
赤ん坊が生きる原点で泣いていました。
「ミルクを下さい 抱いて下さい」
それは答えだね。
可愛らしい と想うことは愛に近いね
握ったつもりが握られてた手。
無償に日々あなたを恋しいとキラキラつづりはしないけど。
錆びれてとれない愛ほど深く愛しいものよ。
いつもと同じ食パンをいつもと同じキッチンであなたと食べた。
コーヒーが飲みたくなったからついでにあなたの分も作ってあげた。
砂糖を入れ過ぎたコーヒー あなたは無口に飲んだ。
うるさく愛するより 静かに守りたい愛へと。
空っぽになったコーヒーカップ。
目に見える愛なんてこんなわずかなものだから
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