重たい空気
このカーテンを開けたらあたしの無様さがさらけだされてしまう。
いつからあたしの目は衰えているの。
綺麗なモノは恐ろしくて グラスの破片が割れてあたしの指を破いた。
もうごめんなさい。
もう助ける価値もありません。
あたしの血がお気に入りの水色のワンピースにこぼれてた。
一途すぎる赤の血。
汚い子ね。
お気に入りのワンピース
あたしは必死になって血の染みを消そうと石鹸でこするのだけど。
とれやしない。
卑しい子ね。
どこから間違えたのだろう。
幸せになれそう木の実 と 楽に死ねる木の実。
どちらも同じくらいに欲しいです。
恐くて綺麗なあなたに触れるほど逞しくもなくなった。
同じ歌をずっと唱えるほど自分を保護できなかった。
ただね 部屋の隅っこで溺れないように
新しい言葉を食べるしかなかった。
街の圧力に震えているしかなかった。
そして否定をかけ続ける。
汚い子ね。卑しい子ね。
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