言葉の映画
            100回あなたの名前を 
  くどいほど白いノートに書いたところで
   あなたへの愛が伝わるはずもなく。

何回もあたしの生きる鼓動を ノートに描写したところで
     明日は、まっさら変わらない。

          けれど言葉には力があって。

 灰になりつつある頼りない脳が 言葉を求めてるの。


          あなたの名前を書く度に 
     あなたがあたしの心に浸透していくの。
    「愛してる」 パチパチとはじけてく。

          あたしの生きる鼓動を書く度 
           あたしは自分を触れるの。
           自分を信じていられる。

         なにも変わっていないようで 
      本当はあたし自身の革命をしてきた。

      ねぇ ノートに刻まれたこの言葉達で
  スクリーンのない言葉の映画を見ていきたいね。
  あたしの血迷った言葉をあなたが詩って 
      あなたの感性とふくよかな想像で
             完成ない言葉の映画を。
        新しい生まれたばかりの言葉を。
      あなたしか使えないあなただけの言葉を。
         
          
         あたしになついたあの言葉。
  「あなたをただ愛してる。」 そうこの言葉。
          


   ねぇ 今あなたにはどんな愛が見えた?

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