ブルーの鼓動
悲しみに決着をつけたつもりでも
心にはいつもブルーの異物がある。
足りないのは黄色。
苦手なのはしたたかでうるさく生きている横顔達。
愛 を 欲しいものか。
生きるために 狂わずにはいられないか。
音のない部屋はあたしを急速に老いさせるし。
泳ぐ 息ができなくなる。 繰り返して
ねぇ 遠い陸で静かに唄っていることを許されない海の掟があるなら
沈没させて。
ブルーの畳の上。「あたしを殺めて」と言ったお酒まみれの夜を想い出す。
青のビー玉に見透かされて。
「幸せになれるよ」と言われた優しくて残酷なさよならを想いかえす。
愛は いつも綺麗なんかじゃないから 落胆なんか慣れたもので。
生きるなんて 喉が枯れていくばかりなのに
終わりの白旗を振れるほど
生きることに愛想をつかせられない。
音痴な生き方をしながら 愛を 愛に。
1番好きな色で1番恐い青色を今日も抱えながら
破裂したようにあたしは鬱々の実を散らかすんだ。
片付けられない。
あたしのことなんか片付けられない。
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